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古い車を維持するということ | ボルボ240の整備、販売、修理、カスタムは千葉のファーストカーセールスへ

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古い車を維持するということ

作成日:2018年09月03日(月)

ファーストカーセールスの大久保です。

 

今日もこそこそ作業の一日です。

 

最近いろいろな方から整備のご相談を頂いて思うのですが、

何故あえてその年式を買うかな~

と思うことが多々あります。

ボルボ240は1975年から発売され、

マイナーチェンジを繰り返しながら1993年まで生産されてきました。

1993年が最終と言ってももう25年経っております。

それ以前のモデルは当然それ以上年式が古いわけで、

年式が古ければ中身が結構違ってきます。

まあ購入されたお客様の意見としては

見た目が好みだったからと言うのがほとんどです。

どうせ古いからどれかっても同じだろうってことらしいです。

でも購入してからわかることは、

古い年式であればあるほど維持が大変と言うことです。

メーカーさんでも販売しながらいろいろと改良しながらイヤーモデルを生産していたので、

当然の結果ですよね。

また多いのが購入店さんでは整備ができないから、

専門店でやってもらえないか?

これが結構多い相談です。

専門でやっているからこそ、

この年式は絶対手を出さないというのがあります。

それは直せる自信がないからです。

古い年式で、メーカーの方でも黒歴史にしたいモデルなんかは、

結構早いうちから部品生産終了したりします。

古いモデルを購入するときはそのお店がどれだけ部品入手経路を持っていて、

その車の整備のノウハウを持っているかだと思います。

とりあえず買ってあとから整備できるところを探せばいいや!

と言う考えの乗り方ではもうこの車と言いますか、

これからの輸入車を維持していくのはほんとお金の余裕がないと大変なことになります。

整備だけしてくれるところもありますが、

その整備費用を見てびっくりしてらっしゃる方を毎年よく見ます。

整備だけで成り立たせるには私共の請求金額では会社が成り立ちませんからね。

これはしょうがないんでしょうね。

車歴の経っている車を維持していくには個人の努力ではもう難しい時期がきてるのではないでしょうか。

せっかく欲しかったボルボを購入して、

その後維持していくのに四苦八苦する前に慎重に考えることも必要ですよ。

車は見た目だけじゃないですし、

うんちくだけでは直せません。

これから購入する方は特に購入前に一度ご相談ください。

 

さて明日も張り切っていきましょう!